YouTuberはサルを相手にしていると思え
こんにちは、けいです。
コピーライティング・ハックというブログを運営しています。
YouTubeへの参入者が増えてますね。
特に10代は動画配信に対する抵抗がない。こないだ、17歳の子とSNSについて話をしたんですが、TikTokやインスタライブ配信、YouTubeを当たり前のようにやってるらしい..
YouTuberはサルを相手にしていると思え
今回のテーマ「YouTuberはサルを相手にしていると思え」ですが、決して視聴者をバカにしたい訳ではありません。とにかく視聴者は「頭を使いたくない」ということです。
テレビもそうですが、頭で考えなくても楽しめるものがウケるのです。
では、頭を使わなくても楽しめるものとは何か?これが今回のテーマです。
人は本能を刺激されると嫌でも気になる
頭を使わなくても楽しめるもの…
それは本能的反応してしまうモノのことです。
本能とは、性欲・食欲・排泄欲・生存欲・支配欲・行動欲といった生存欲求のことです。
これらが刺激されると人はめちゃくちゃ弱いのです。
例えば、
・巨乳がいると絶対見てしまう
・レモンを想像して唾液ドバッとでた
・会話中に突然ウンコがしたくなり、話に集中できなくなった
・ボクシングや格闘技の動画をつい観てしまう…などです。
人気動画にある“本能で楽しめる仕組み”とは
本能で楽しむ…つまり“ぼーっと眺めて満足が得られる動画”のことです。
考えずに楽しめる娯楽はいつの時代も人気です。
この考えずに楽しめる動画を理解するには、ポール・D・マクリーン博士の「3つの脳」にヒントが隠されています。
人が秘めた「3つの脳」とは
人間には、爬虫類脳・哺乳類脳・人間脳があると言われています。
・脳幹は、爬虫類脳
・大脳辺縁系は、哺乳類脳
・大脳新皮質は、人間脳
以下の画像を見ると、下から脳幹→大脳辺縁系→大脳新皮質と重なる形で構成されています。
爬虫類脳・哺乳類脳は、無意識で反応する脳です。
人間脳は、顕在意識。つまり意識して決断する時に使う脳です。
楽しい動画にある条件②つ
ついついクリックしてしまう動画は以下2つの条件を満たしています。
その①:爬虫類脳・哺乳類脳を強烈に刺激すること
その②:人間脳を徹底的に刺激しないこと
この2つの条件を満たした動画は、中毒性の高い「楽しい動画」になります。
トップユーチューバーとバズ動画の条件とは
上記2つの条件を徹底してコンテンツに盛り込んでいるのがトップユーチューバーであり、バズっている動画です。
つまり、爬虫類脳や哺乳類脳(サル)を意識したサービスは人にウケるのです。
個人的に好きなYouTuberに てんちむさん と ゆきりぬさん がいます。
以下記事では、てんちむさんの動画を例につい再生してしまう動画について深掘りして解説しています。
ご興味ある方はぜひ見てみてください!